4月の自動車税の更新日が近づくにつれ、廃車買取依頼の駆け込みで混雑し始める頃になってまいりました。
まだまだ間に合う廃車買取りのご依頼ですが、お悩みの方はぜひお早めにご相談ください！
今回は、廃車時のよくある疑問を解説していきますので、ぜひ最後までご覧ください。


■他県ナンバーの車を廃車にできる？

他県ナンバーの車は、ナンバープレートに記載されている地名の本拠地にあたる運輸支局でしか廃車にできないと思われがちですが、他県ナンバーの車も廃車にすることが可能です。
その場合、自分の名義で他県ナンバーのお車をお住まいの地域で廃車にするには、住民票のある管轄の運輸支局で「移転抹消登録」という手続きを行う必要があります。
「移転抹消登録」というのは、車の名義変更や住所を変更すると同時に、廃車手続きをするための手続きです。
その際、車検証に記載されている所有者（名義人）が本人ではない代理人が行う場合は"委任状"、車の名義人が変更されているのであれば"名義変更"も必要となりますのでお気をつけください。
※名義人の住所変更があった場合、変更がされた日から15日以内に引っ越し先の管轄の運輸支局で変更登録申請をするのが原則です。

これらの移転抹消登録が必要な場合には、どんな方が該当するのでしょうか？
下記の一例をご参照ください。

移転抹消登録が必要とされるケース
●所有者がディーラーやローン会社の車
●買取りや譲ってもらった他人名義の車
●所有者が亡くなっている車
●所有者が行方不明、連絡が取れない車
●所有者が病気などで自身で手続きできない場合

また、車検証に記載されている住所から2回以上住所が変わっている場合は、住民票だけでは廃車手続きが行えません。
引っ越しを複数回していても移転抹消登録を現住所で行えますが、戸籍謄本か戸籍の付随票などの必要書類が増えます。
この他にも、車検証の住所変更を怠った場合、必要書類が増えるだけでなく、

●自動車税の通知書が届かない
●自賠責保険を使用する際、トラブルが発生することもある

といった手間や時間が取られるリスクがあるので、引っ越しが多い方はその都度車検証の住所を変更しておくのをおすすめです。


■廃車にしたあとナンバープレートは持ち帰ることはできる？

近年では東京オリンピックなどの特別仕様のナンバープレートや、ご当地ナンバープレート、希望ナンバーで思い入れのあるナンバープレートなど、記念に持っておきたいと考える方も多いのではないでしょうか。
数年前までは、ナンバープレートの悪用を防ぐために廃車同時にナンバープレートを返納する義務がありました。
しかし、ラグビーワールドカップの記念ナンバーやご当地絵柄ナンバーが登場したことを皮切りに、2017年の４月に「記念所蔵」という名目でナンバープレートを持ち帰れることになりました。
思い入れのあるお車を廃車にするのは悲しくありますが、少しでも形に残るナンバープレートを持ち帰ることができるのは嬉しいですね。

●廃車後のナンバープレートを受け取るための手続き
ナンバープレートはそのまま返却されるわけではありません。
本来は不正使用といった悪用を防ぐため「破壊措置」という直径4cm以上の穴あけ処理が必要になります。

通常は「一時登録抹消手続き」や「永久登録抹消手続き」のあとにナンバープレートを返却しますが、持ち帰る場合は、陸運局窓口で「ナンバーを記念所蔵したい」と申し出れば、「記念所蔵ナンバー破壊（穴あけ）申請書」を案内してくれます。
「記念所蔵ナンバー破壊（穴あけ）申請書」に記入後、登録車両番号や申込者の氏名、連絡先といった基本事項、その他穴をあける位置などを記入します。
その後申請書を提出し、破壊手数料数百円（地域や状況により金額は異なる）を支払った後ナンバープレート返却窓口で穴をあけてもらうことができます。

穴あけ後のナンバープレートは車に取り付けて公道を走ることはできません。
お部屋に飾ったり思い出を振り返って観賞用として楽しみましょう。



 

■廃車買取業者を選ぶ際のポイント

事故車や不動車、水没車は中古車販売店では買取りしてくれないことが多いですが、廃車買取業者では部品や鉄を資源化して再販する販路を持つため、どんな車でも必ず0円以上の値段をつけて買取りしてくれます。
しかし、廃車買取業者によっても高額査定ができる業者とそうでない業者があるので、しっかり選びましょう。

▶買取金額の詳細を教えてくれる
車両本体価格・重量税還付相当額・自賠責還付相当額いった項目で買取金額を詳細をはっきり伝えてくれる業者が安心です。
これらの還付金は廃車買取業者によって様々で、必ず返ってくるわけではありません。
損をしないためにもしっかり買取金額の詳細は質問しておくといいでしょう。
また、振込か現金か、いつお金がもらえるかも確認しておきましょう。

▶引取費用や廃車手続きの手数料がかからないか確認する
高額な買取金額を提示されたあと、引取費用や手数料を請求されることもあるようです。
しっかり確認しておきましょう。

▶国が許可しているリサイクル工場を持っているか
そのため国が許可しているリサイクル工場を自社で持っておらず、解体を他の業者へ委託している廃車買取業者は、委託費用がかかるため高額査定を期待できません。
自社のリサイクル工場の有無は重要なポイントです。



 

これらのことから、国が認可するリサイクル工場を自社で持ち、高額買取りを積極的に行っている岐阜県の廃車王大垣店がおすすめ！
初めての廃車や、4月の自動車税の支払いの更新日までに廃車買取りを済ませたいけど何から始めたらいいの？など、お客様の不安をに対し、1つずつ丁寧にお答えさせていただきますのでぜひお気軽にご相談ください！

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※３月末の廃車手続きは大変混み合うことが予想されますので、少しでも早い手続きをおすすめしています。
書類不足などトラブルを避けるためにも、３月中の廃車は余裕を持って臨みましょう！



 

■廃車王 大垣店（KMI株式会社）
【住所】〒503-1382 岐阜県養老郡養老町船附561-1
【TEL】0584-35-3441
【営業時間】8:00～18:00
【ホームページ】https://haishaou.kmi-k.co.jp/
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