コラム

2023年06月19日

タイヤトラブルは夏に多発!?危険な事故を未然に防ぐ対策方法を紹介!



7月になると梅雨明けと同時に本格的な夏がやってきますね。
夏休みが始まるとキャンプや海水浴、川遊びなどのレジャーや避暑地への旅行など、高速道路を利用して遠出予定の方も多いのではないでしょうか。
実は夏は最もタイヤトラブルが多く発生する季節です。
今回は安心安全に夏のドライブを楽しむために、夏のタイヤトラブルについて詳しくご紹介していきますので、ぜひ最後までご覧ください。


■パンクとバーストは別物?バーストの危険性とは?

"パンク"と"バースト"は同じ意味と捉えられがちですが、全く別物です。
パンクは、釘や異物が刺さるなど何らかの理由で、徐々にタイヤの空気圧が下がり空気がなくなり、ハンドルが重くなってくるので、事前に気づきやすいです。
一方バーストは、走行中に「バンッ!」という大きな音とともに突然タイヤが破裂します。
走行中にタイヤの1つが急に破裂するわけですから、当然ハンドルも取られ車のコントロールが思ったとおりに効かなくなります。
運転手の焦りに加え、意図しない車の動きによって周囲の車を巻き込んだ大事故に繋がったり、コントロールができず壁に激突したりするなど、死亡事故を引き起こす大変危険な事故の1つです。




■夏にバーストが引き起こる原因と前兆

バーストが起こる理由は様々ですが、お手持ちのタイヤが下記の中から1つでも該当していれば要注意が必要です。

①空気圧不足
バーストの原因で1番多いのが「タイヤの空気圧不足」です。
「適正空気圧」よりも空気圧が低い状態で高速道路を走行すると、タイヤが摩擦で熱を持ちタイヤ内部の空気が熱膨張し、タイヤの形状を保つ補強材が破損しバーストが起こります。
また、"空気圧が高すぎる"のも原因の1つです。
暑い時期はタイヤ内の空気が膨張してしまい、内部に熱が伝わりバーストを引き起こします。

②タイヤの劣化・キズ
タイヤはゴムでできており、使用していなくても時間の経過とともにゴムが硬くなり表面にひび割れが発生するため、使っていないタイヤほど危険度が増します。
ひび割れた部分から水やホコリがタイヤの中に入り込み、タイヤの中にあるワイヤーが錆びてタイヤの内側から劣化し、路面からの衝撃にも耐えられなくなりバーストが起こります。
また、タイヤに釘が刺さったり、縁石に乗り上げた時にタイヤの側面についたキズがゴムの劣化を進める原因にもなるのでタイヤの損傷がないか必ずチェックしましょう。

③過積載
荷物を積みすぎている場合、タイヤに大きく負担がかかるためバーストを引き起こします。
高速道路で過積載のトラックがタイヤトラブルを起こし路肩に停まっているところをよく見ますが、過積載によるバーストが原因なことが多いようです
また、トラックだけでなく乗用車も過積載になりやすいのをご存知でしょうか。
夏は家族や友人との大人数での乗り合わせに加え、レジャーでの大荷物でバーストを引き起こす可能性が高くなります。
車にあった適切な積載量を確認して出発しましょう。

また、バーストが起こる直前には「スタンディングウェーブ現象」が起こります。
この現象は、空気圧が低いタイヤで高速走行中にタイヤを横から見たとき、波状に変形してしまう現象のことをです。
舗装路を走っているにも関わらず、ガタガタ振動したり、タイヤのゴムが焼けるようなニオイがしたら危険です。
そういった現象に気づいた場合は、すみやかに路肩に寄ってタイヤの安全確認をしましょう。




■もしバーストが起こったらどうすればいいか

タイヤのバーストが起こった場合、ハンドルをしっかり握ってスピードを緩め、速やかに路肩や安全な場所に停車しましょう。
路肩に駐車する場合は、発煙筒や三角表示板を正しく使用し周囲に気づいてもらい、二次的な事故の防止や身の安全の確保を行いましょう。
安全が確保できる場所ならスペアタイヤに交換したり、高速道路など危険な場所はレッカーで運んでもらう方が安心です。
この他に、家がが近い、コンビニやガソリンスタンドが近いからといってバースト後のタイヤで走り続けるのは絶対にやめましょう。
安全性に欠けるのはもちろんのこと、無理をして走行するとホイールを傷めてしまい、ホイールごと買い替えが必要になることがあります。


■バーストを起こさないためにしておきたいこと

パンクは予想外な事で発生することがありますが、バーストは日常点検で防ぐことが可能です。
だからこそ、休日のお出かけ前などに簡単な点検を行うことをおすすめしています。

①1ヶ月に1回空気圧の点検を行う
タイヤの空気は何もしなくても1ヶ月で10~20KPa抜けていきます。
車種ごとに決まっている指定空気圧は、運転席側のドアに貼ってあるシールで確認できます。
給油の際などに、ガソリンスタンドで無料の空気圧チェックを行うのがおすすめです。
また、高速道路の走行前には必ず空気圧を確認しましょう。
▼空気圧の表示について

②こまめにタイヤをローテーションする
定期的に前後タイヤ、左右タイヤの位置交換を行うことで、タイヤの摩耗を均一にし片減りを減らすことができます。
タイヤローテーションをすると、タイヤも長持ちし有効に使い切るメリットもありますよ。

安全なドライブを楽しむためにも、事前点検で予防できる事故は未然に防ぎ、大切な愛車や命を守りましょう。



 

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